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白い満月 あなたの夢を
思い出しては 踊り続ける

静かなこの夜 時間が止まって
月明かり　覗いたら
始まる追想曲
少し背が伸びて 遠いあなたへと
伸ばした手 届いたら 声も届くかな

星降る夜 繋ぐ右手に左手
わたしが笑うと あなたも笑ってた
そんな記憶抱いて 夢見た景色が
風に消える

今宵満月 あなたの夢を 思い出しては 踊り続ける
「夢で会えたら」 そんな言葉も
遠く霞んで 消えてしまうの ああ

紅い満月に あなたの横顔
瞳の奥 映る星を 見るのが好きだった
少し背伸びして あなたとお揃いの
銀時計 首にさげ
一人歩いてく

星降る夜 いつか消え去る願いも
壊れたまま 動かない砂時計も
全部胸に抱いて浮かべた想いを
忘れないで

今宵満月 零れ落ちてく 涙の色も 空に浮かべて
小さな星も 大きな星も
この月の下 輝いてるから

星降る夜 繋ぐ右手に左手
わたしが笑うと あなたも笑ってた
だから瞳閉じて この空見上げて
星が光る

今宵満月 あなたの夢を 胸に抱きしめ 踊り続ける
独りじゃないよ きっといつでも
胸の想いを 紡いでいるから

白い満月 紅い満月 この空の下 踊り続ける
「夢で会えたら」 そんな夢でも
強く抱きしめ 踊り続けるの